消費増税延期がドル円相場に与える影響について

消費増税延期がドル円相場に与える影響について

皆さんご存知のように、ついに消費増税の延期が発表されました。
はたしてこれが、当面のドル円相場、FX相場にどういう影響をあたえるのでしょうか。

 

考えられることがいくつかありますが、
その中でも一番重大なことは、この再度の増税延期が
日本円の信認にどういう影響を与えるかです。

 

日本円に限らず、基本的に通貨は信認されている通貨ほど強く(つまり価値が高く)なります。
いつまで価値があるかわからない通貨の価値が低いのは当然なので、
これは驚くことではありませんが、問題は今回の増税延期が
どれだけ日本円の信認を傷つけたかということです。

 

消費増税はすでに1回延期されていますので、今回の延期で2回目です。
さすがに2回延期してしまうと、「また延期があるのでは」と考える人が増えてくるでしょう。
そうなると、増税できない日本の通貨である日本円の信認がゆらぎ、
急激な円安に突入してしまいます。

 

今のところ相場は円安の流れにはなっていないですが、
これから先、そういうこともありうると警戒しておいたほうがいいでしょう。
こういうものは、じわじわと相場に影響を与えるものですから。