FXは売買だけで利益を上げるものでもありません

FXは売買だけで利益を上げるものでもありません

FXは基本的に日本円で外貨を購入し、そのレートが買った時より上がった時に売ることでレート差によって利益を出すという仕組みの投資ですが、このFXで利益を上げる方法はそれだけではありません。
FXで購入できる外貨には全てスワップ金利が設定されています。これは、その通貨をポジションとして所持していると日割りで毎日受け取ることができる利息のようなものです。外貨を購入して所持しているということは、その外貨の発行元の国に対してお金を貸しているということになるからです。

 

スワップ金利は利用するFX業者によって違い、年利表示となっています。日本円は原則的にどの業者でも0.1%の固定で、これより金利が高い外貨を日本円で購入すると、その金利差が利益になるのです。例えば4%を付けている外貨を購入すると、それを持ち続けている限り、毎日年利にして3.9%の利益を受け取ることができるという具合です。外貨から外貨を購入した場合も、元の外貨と購入する外貨のスワップ金利が対象になります。

 

つまり、ほとんどレート変動は無くてもスワップ金利の差(スワップポイントと呼びます)だけでも利益が上げられるのがFXなのです。ただし、肝心のレート自体が下がってしまうとそれどころではないので注意が必要です。例えばニュージーランドドルやオーストラリアドルはどの業者でも高いスワップ金利を設定していますが、値動きが大きい分、スワップポイント狙いだけでは難しい通貨となっています。
FXをスワップポイント狙いで行う場合には、比較的レートが安定していて、なるべくスワップ金利が高い外貨を狙うのがコツだと言えるでしょう。